整備って程のもんじゃありませんが

ヘルメットマイクです。


よく見るとBOOM MICのアーム部分の塗料が剥げていて、錆らしきものが見えます。





今回は、このアームの塗装を剥がして再度黒色で塗り直してみたくなりました。


まずはヘルメット本体から外して分解します。
以下の部品構成からなっています。





まずは今の塗装を剥がす事から始めます。
クリップよりは太くて固いのですが、あまり力を掛けすぎると簡単に曲がってしまいそうなので注意深くヤスリ掛け。
根気強く磨きました。
ピッカピカになりました。





色を塗る前に、
ここで一旦マイク本体だけを組み直してみました。





キレイになっています。
さ、いよいよ塗装の開始です。。。が、
以前から買ってあった黒の塗料はありましたので、それを使おうと思っていましたが古いらしく塗料が固まってしまっていて使い物になりません。


ブラサフはあるが、塗料は無い。
後日、改めて買ってきましょう。


それまでは、今の状態でヘルメット本体に組み付けておきましょう。





ん!?。
これはこれでありかもしれない。
真っ白シロすけみたいです。前オーナーの色を消して、これから自分の色に変えていけそうです。
そして真っ白になったおかげで、ヘルメット本体の状態がかなりいいのに気付きました。傷が殆どありません。
剥がしたテープ跡も、残っていませんしかなりの美品です。
1980年代の「SPH-3」がこんないい状態で手に入れらることは稀です。


追伸
ヘルメットに貼付けてあった反射テープとCOAST GUARDロゴのステッカーは、ドライヤーで温めて必死で指の腹で擦り乍ら剥がしました。
指紋が消えてしまうんじゃないかと思うくらいに熱かった。


あ、剥がす前のヘルメット画像はこれね。
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