運転免許

今更ながら、運転免許の話し。


私より高齢の方々も多々いらっしゃる事とは思いますが、私が一番最初に運転免許なる資格を取得したのは高校1年生の時の「原動機付き自転車」免許でした。高校1年の在学中に取得出来る一番早い運転免許ですね。


この免許を初めとして、次に中型自動二輪の取得でした。
教習所でも良かったんですが、何分費用がかかるので一発試験で合格。
(3回目でしたが)


その後、普通自動車免許を取得するために今度は教習所へ入校しました。
高校生という立場の「学割」をフルに活用して10万円掛からずに無事卒業できました。(但し、既に中型自動二輪を取得していたので、学科免除及び実技の1時間もオーバー無しに教習を終えた事も含めてですが)


そして最後に「大型自動二輪免許(通称:限定解除)」の取得です。
これは当時、試験場で一発試験で取得するしか方法がありませんでした。
しかも、合格したら今現在持っている免許証の裏面に【○年○月 自動二輪限定解除】のゴム印を押されるだけの資格です。
このゴム印を押して貰いたくて何回も試験場に通ったもんです。


追記しますと、私が免許取得可能年齢の16歳になる2年前までは普通に教習所で限定解除の教習を受けれていて、取得もそんなに難しくなかったと聴いています。
つまり「小型・中型・大型」の3種類に分かれる免許となった訳ですな。
それが、『合格率6%』とも言われる超難関な試験へと変貌してしまいましたねぇ。つまり合格させるための試験ではなかったとも揶揄されていました。
それでですねぇ、あのですねぇ、この大型自動二輪限定解除)の試験場で一緒に試験を受けている方々とは一種の連帯感が生まれるんですよ。
ただでさえ合格率が低い「限定解除」ですから、誰か合格者が出ると拍手喝采で皆喜んでくれます。拍手を受けている当人は、満面の笑みと嬉しさを身体で皆に表現するんです。
『受かったどぁ〜〜〜〜〜!!」って両手を上に上げてガッツポーズな感じでね。



今では教習所で「限定解除大型二輪」も取得できますが、「教習所で取得できるようになんかなるなぁ!!、何回も試験場へ通ってやっとこさ取得できた免許を安売りするなぁ!!」的な感情で憤っていた記憶がありますね。


その2輪免許も今では、スーパーカブのために役立っております。


ちょっとした免許証の取得遍歴を書いてみました。