熱中症

私、8月16日に思い掛けない事を体験(経験)してしまいました。


いや、本当は買ったばかりの自転車が入庫した連絡を受けていても立ってもいられずウキウキしながらD:5で自転車店へ受け取りに行きました。
(写真はフォトにアップしますのでそちらをご覧になって下さい)


クイックレリーズ式のフロントホイールを外して、タイダウンベルトで車内に固定して持ち帰りました。




でもこの自転車、鍵はおろか、ライト、スタンドも付いていません。
(室内保管用のメインテナンススタンドは同店で自転車と一緒に購入済み)
買った店の同系列店で他店へ自転車の感触を確かめるつもりでライト、スタンド、鍵を購入すべくいざ家を出発。


暑い中、缶コーヒーを飲みながら行きましたが、店に到着後、鍵、ライト、サイドスタンドを決めてからなんですが、どうも身体の具合が悪い。椅子に座っているのも辛く感じる程気分が悪くなってきました。
体裁なんて構って居られず、店員さんに「フロアに横にならせて」と懇願しました。
(店からするとエライ迷惑な客だったでしょうねぇ^^;)


そのうち、呼吸も荒く成り手足が痺れてきました。
言葉も呂律が回らなく成り、身体も思う様に動かせない。
流石にまずいなぁ・・・と思っていると、店員さんが救急車を要請してくれました。
ある程度意識はあるんですが、思う様に言葉を返せない。


熱中症」です。


救急隊員から「旦那さん、分かりますか?」「お名前は?年齢は?家にご家族はいますか?」
立て続けに聞かれても答えられませんがな^^;


ショップから近い所に救急病院があったので、自転車を引き取るのに都合が良いだろうと考えてそこの病院に搬送してもらう事にしました。


呼吸が早ければ早い程、余計に手足は痺れるそうです。
大きくゆっくりと呼吸する様に救急隊員、看護師さんからも言われました。
また、何れくらいの水分を補給したかを聞かれて、「缶コーヒー1本です。」と答えたら、
『だめですよぉ、この時期最低でも3L程度は補給しないと。』とのお叱りを。。。


点滴1パック受けてベットの上で2〜3時間ゆっくり寝てました。
幸い、その日のうちに病院を出られましたが、もっと重症であったならば宿泊する事になっていたと思います。


夕方、自転車を引き取りにショップへ向かい、丁寧にお礼を言って購入したパーツ代金を支払ってゆっくり気を付けて家路に着きました。


今思うと、熱中症で倒れたのがショップ内で本当によかったと思います。
これが外でいきなり倒れたらどうなっていたかと思うとぞっとします。


本当に熱中症には気を付けましょう。
自分は大丈夫だ、関係ないなんて思っていると大変なことになります。


十分な水分補給を心がけましょう。
できれば経験したくない出来事のお話でした。